2011.02.12 Saturday

PaSoRi(パソリ)の導入



お客さんのところへKabeLock Liteを導入する前にまずはソニー製
FelicaカードリーダーPasoriをPCに繋ぐ必要がある。

パソコンのバージョンはWindowsXPなのであるが、インストール
がすんなりいくものといかないものが出てきたのでちょっとメモだけ
しておく。

1,2年以内に導入したパソコン(WindowsXP)には .NET Framework2.0
がすでに入っているのでいいのであるが、古いパソコンには入っていない。
よってまずはNET Framework2.0からのインストールとなる。

再頒布可能パッケージ下記からダウンロードします。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=0856eacb-4362-4b0d-8edd-aab15c5e04f5&displayLang=ja

ダウンロード後、インストール。

それからPasori(Felica)のドライバーをインストール。

※PCによってはPasoriを差しただけで自動的にインストールされる
 ようだが、うまくいかないものもあるのでインストールしておくに
 越したことはないでしょう。

下記からドライバーをダウンロード&インストール

http://www.sony.co.jp/Products/felica/consumer/download/felicaportsoftware.html?j-short=fsc_dl

インストール後に、Pasoriをパソコンに差します。


2011.02.12 Saturday

KabeLock Lite 完成しました。





お客さんに以前導入していたWinloqというソフト(ハード込み)が
もう販売中止になっていた。
お客さんの方では既に5年ぐらい使ったせいかWinloqの故障が続々

と出だして

 「どうにかしてくれ」

という状態でした。

ただし、使っている本人からすると面倒くさいカードの抜き差しはし
 ないで良いので「これのほうがいいや!」という感じでしたが・・・(笑)。

しかし会社全体としてはそうはいきませんので、さっそくいろんな商品
を物色しましたが、高い物がおおく、手軽にインストールできるような
ものは有りませんでした(コストも高かったですしね)。



そこで市販しているカードリーダーであるソニーのPasoriを使って
自作することにしました。

仕様は以下の通り

1.Windowsのログインは標準の物

2.Windowsの起動時にKabeLock Lite が起動する;

3.起動時にすでにカード登録がされていればカードチェックを行う;

4.カードチェックはカードが認識できないか、登録以外のカードなら
  キーボードロックとマウスロックがロックされる。

5.登録されているカードが認識出来れば通常と同じようにパソコンを
  使用することが出来る。

6.Felicaカードを個人認識カードとして登録することができる。

7.カード抜き差し時にログを落とすことが出来る。

汎用品を使っているので、ほとんど商品が販売中止になることは無い
だろうし、コストも一台3000円と安い(WinLoqは3万円もしました)。

またソフトもこちらですべて手作りなので今後のバージョンアップにも
 簡単に対応できます。

あとプラグイン機能によりカードの抜き差しによっていろんなことが
 出来るようになります。

たとえば 、、、

・カードを差したときに特定のソフトが自動で起動する
・カードを抜いた時にバックアップを自動で行う
・カードによって使えるソフトの権限を分ける

などなど。

市販は今のところしていませんが、「導入したい」という会社があれば
ご一報下さい。


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